中島健人の2ndアルバムはその名もズバリ『IDOL1ST』。
「カウントダウンコンサートで僕がAぇ!groupとも歌った『JUST KENTY☆』(25年の1stシングル「MONTAGE」収録)っていう歌があるんですけど、スーパーアイドルソングで。歌詞を書いている時、歌っている時に自分が“めっちゃ楽しいな”と思ったんですよ。その様子を周りのN(=中島)チームが見ていて、『やっぱりケンティーが今書くべきテーマって“アイドル”じゃない?』と提案してくれて。そこで過去・現在・未来を含む自分の歴史すべてを連れて進化する、“偶像を超えるver2.0”の自分の決意表明の歌『IDOLIC』という曲が誕生したんです」
アイドルと中毒をかけ合わせた“IDOLIC”を経て「究極のアイドル、金メダリストのようなアイドルになるんだという想いを込め」、パッと浮かんできた言葉が“IDOL1ST”だという。そんなアルバムのリード曲「XTC」では、少年隊の「仮面舞踏会」(85年)をサンプリングした。
「“究極の光”=“IDOLIC”に相対する、“神秘の影”をテーマにした曲です。アイドルは誰しも仮面を外す瞬間があるはずで、それを僕は“神秘の影”と表現しました。ただ素顔を戻る宿命でもある、そんな楽曲です。敬愛する少年隊さんの楽曲を一部サンプリング、インターポレーション(既存の音源ではなく再録したり、歌詞に取り込むこと)させていただき、大きな作品なので相当プレッシャーはあったんですけど、その魂と情熱を今の自分が受け継げるよう、心を込めて作りました」
アルバムの開幕を告げる「SOL1ST」はサビの“光る一人”という詞のハマりと潔さが印象的。
「ね、なかなかにヤバい歌詞だよね(笑)。もともと僕がSONYさんに移籍する直前ぐらいに構想していた曲のテーマが“ソリスト”だったんですよ。ただ、1枚目のアルバム『N /bias』制作時は、わだかまりや悩み、悔しさ、悲しみ、痛みといった自分のネガの部分をどうしても作品に昇華するしかない期間でもあって。おかげで『ピカレスク』という曲が生まれたんですけど。そこからソロツアーをやっていく中で、単独ドーム公演といった次の目標をファンの皆さんと一緒に夢見ることができたので、自分の中で『N / bias』の期間が終わって、“陰”から“陽”になれた。
“ソリスト”は独奏者であるとともに、オーケストラの中でいうとピアノなどの楽器も弾くし、場合によっては指揮もする。そんなオーケストラを率いるようなイメージが今の自分に当てはまってきたなと思ったので、あらためて書かせていただきました」
25年1月の「1st Live 2025 “N/ bias”」公演では、「リハーサルをどれだけ本気でやるかで本番が決まる」という思いから、タイトなスケジュールの中でもリハーサルを組み込み、もともとスリムな中島がさらに鋭利な印象に。続く全国ツアー「“ N /bias” 巡」、初の海外公演となった台北での「“N / bias” 凱」と、“ソリスト”として観客の視線を一手に引き受けながらツアーを邁進。同時にフェスや歌番組にも出演し、こっちのけんととの「はいよろこんで」(「FNS歌謡祭 夏」)、プロデューサーの指原莉乃が中島にインスパイアされたという=LOVEの「絶対アイドル辞めないで」(「2025 FNS歌謡祭」)といったコラボが度々話題を集め、25年末のSTARTOカウントダウンコンサートではAぇ! groupとのコラボに加え、19歳の頃に作詞した人気ソロ曲「CANDY~Can U be my BABY~」と「IDOLIC」を歌い上げた。
「2025年はずっと“学び”の1年でした。なので2026年は楽しく暴れてやろうというふうに思ってます」
<続きは、TVnavi4月号をご覧ください。>
写真/竹中圭樹(アーティストフォトスタジオ) 文/渡辺史 ヘアメイク/石津千絵 スタイリスト/渕上カン
■初回生産限定盤A(CD+BD/DVD) ¥7,150(税込)全80Pマガジン仕様 「カレカノ!! (ver2.0)」収録
■初回生産限定盤B(CD+BD/DVD) 4,950円(税込)「Gods’ Play feat. Naomi Watanabe」Music Videoほか各種メイキング 特典映像「-ケンティーとしゃぶしゃぶ-」収録「SHE IS…LOVE(ver2.0)」収録
■通常盤初仕様(CD) 3,300円(税込) 「最初はキュン!」収録
1994年3月13日生まれ、東京都出身。「日曜日の初耳学」(MBS/TBS)、「中島健人 映画の旅人」(WOWOW)にレギュラー出演中。スペシャルドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」(TBS系)が3月26日・27日放送(放送後U-NEXTで配信予定)。全国ツアー「“IDO L1ST 中島健人” LIVE TOUR 2026」が2月26日(京都)~7月26日(東京)まで開催予定。
