“隠居殿” 水谷豊דお節介用人”岸部一徳ד隠居殿の妻”檀れいが送る、人気エンタメ時代劇『無用庵』第9弾が登場! 水谷“半兵衛”が痛快な手法で悪を討つ!
BS朝日 BS朝日4K 後7:00〜8:54 9月23日(火・祝)
非常用の米を貯蔵する義倉が襲われた! 悪徳大名と江戸の〝米騒動〟の関係とは? 武士の日常を描きつつ、江戸や武家社会に潜む人間模様を〝事件〟を絡めて描く水谷豊×吉川一義監督の人気シリーズ待望の新作!
欲を捨て年寄りらしい暮らしをするつもりだった元旗本の半兵衛だが、若い奈津を娶り、家督を譲った新太郎も目付に出世。奈津は菜園で野菜作りを始め、半兵衛が畑仕事を手伝うことも。そんな中、飢饉や災害に備えて米を蓄えている義倉が襲われる事件が続発する。
<みどころなどは、おとなのデジタルナビ10月号をご覧ください。>
原)海老沢泰久「無用庵隠居修行」(文春文庫) 監) 吉川一義 脚)土橋章宏 出)水谷豊、檀れい、田山涼成、中山忍、佐藤B作、橋爪淳、市毛良枝、小川菜摘、橋本マナミ、山中崇史、田中偉登、榎木孝明、安井順平、山口馬木也、櫻井淳子、橋本良亮、佐戸井けん太、あばれる君、中村又五郎、杉本哲太、岸部一徳ほか ナレーション : 夏木マリ
CAST COMMENT
水谷豊 (日向半兵衛)
この作品も『9』になりますが、よく夫婦で“空気みたいな関係”と言うじゃないですか。僕は私生活でそんなことを思ったことはないんですが(笑)、この作品でそれが少しわかってきました。今回はそんな“空気みたいな”感じがしていました。吉川監督も今年90歳になられましたが、去年よりもエネルギーがあったような気がします。演じていて、ただただ楽しい監督です。『無用庵』がこれだけ続くということは、見てくださる方が楽しんでくださるから。それを実感しますね。吉川監督との作品をみなさんが楽しんでくれている、そのみなさんが楽しんでくださるエネルギーがこちらに返ってきて、また次へ行けるわけですから。いい循環になっていると実感しています。
岸部一徳 (勝谷彦之助)
水谷さんがおっしゃる“空気みたいな”というのはなんとなくわかる気がします。『無用庵』は不思議な、他の作品では感じない魅力があります。家に帰ってきたような、(現場に)迎え入れてもらっているような、そして吉川監督にはいつまでも勉強させてもらっています。それが回を重ねるごとに、ますます良くなって、空気のようになっていく、というのが理想ですね。
檀れい (奈津)
“空気みたいな関係”というのは嬉しいですね。無用庵が始まった時には水谷さんと一徳さんのお二人がこれまで共演し積み上げてきた呼吸による掛け合いが本当に楽しくて。その中に私はどういう風に入っていけばいいんだろうと思っていましたが、回を重ねて丁寧に作っていく中で、“空気みたい”と言っていただけたのはすごく嬉しいです。今回のクランクインでスタッフの方から『日向半兵衛役の水谷豊さんでーす』と紹介があった時、スタッフの皆さんの拍手が鳴り止まなかったんです。それを聞いた時に松竹撮影所の皆さんは私たちが帰ってくるのを待っていてくださったんだ、この撮影をすごく楽しみにしてくださっているんだというのを感じて、撮影初日なのに目頭が熱くなりました。
