6月6日公開
“見える”設定を逆手に取った驚きと感動!
累計発行部数330万部突破の同名人気コミックを、『ミステリと言う勿れ』などの原菜乃華主演で映画化した青春ホラーコメディー。ある日突然、霊が“見える”ようになった女子高生・みこ(原)が、霊が見えても“見えていないふり”をしながら、霊に憑かれた親友のハナ(久間田琳加)を救うため、異様な霊が憑いた教師・遠野(京本大我)の謎に迫り、“無視できない”恐怖に立ち向かう! ホラーの設定に学園モノやラブコメ、謎解きの要素をいい感じに絡めた本作は、ちょっぴり怖くて、クスッと笑えて面白い。しかも、『アヒルと鴨のコインロッカー』『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』などの中村義洋監督が、自らの脚本で、みこの“見える”設定を逆手に取った映画ならではの驚きの仕掛けを用意し、見る者を欺くばかりか、ささやかな感動を呼び起こす。みこの両親を演じた滝藤賢一、高岡早紀の何げない芝居も絶妙。見終わる頃には、最初からもう一度見直したいと思っているに違いない。
ここに注目! 霊が見えてないふりをする原菜乃華がかわいくて楽しい
霊が見えておののいたり、見えているのに見えていないふりをするヒロイン・みこに扮した原の全力の芝居とコロコロ変わる表情がかわいくて楽しい。中でも、見えてないふりをしているから叫べないみこが、笑顔で絶叫するお化け屋敷のシーンは必見!
原作/泉朝樹 監督、脚本/中村義洋 主題歌/BABYMONSTER 出演/原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、堀田茜、吉井怜、高岡早紀、京本大我、滝藤賢一
25年/98分/日本配給/KADOKAWA
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