21歳の大学生が松本清張賞を受賞して話題となった痛快青春小説の映画化にW主演。それぞれの特長を生かして、禁断の課外活動を通じて友情を育む高校生に息を吹き込んでいる。
1月16日(金)全国公開
――脚本を初めて読んだ時の感想は?
南 爽快感とか疾走感があって、挑戦することがたくさんありそうだなと思いました。登場人物たちが置かれている環境は決して明るいものではないけど、悲壮感がないところも面白いなと。原作には切れのある悪口が多かったので、お芝居をする上でそれがテンポの良さにつながればいいなと思いました。
出口 私も読ませていただいてとても爽快感があるなと思いました。今までキラキラした真っすぐな女の子の役が多かったので、今回のような陰のある役は挑戦だなと思いました。
――朴秀美(南)、矢口美流紅(出口)、岩隈真子(吉田美月喜)の3人がとにかく魅力的で、役を入れ替えられないほど3人共ハマっています。
南 夏希ちゃんの美流紅が輝き過ぎていて。それは現場でも思ったのですが、映像を見て夏希ちゃんが持っている魅力をより感じました。目が行くというか、元々持っている明るさとかキラキラしたものが美流紅に詰まっている。
出口 あざーす!(笑) やっぱり朴秀美はカッコ良かったです。読んでいる時は想像上の朴秀美でしかなかったんですけど、沙良ちゃんが演じたことで1つ1つのしぐさがカッコ良く、男気があった。座り方1つ1つが朴秀美で、美流紅からしたら憧れの存在なんだろうなと思いました。
――演じた本人と比べると。
出口 ちょっと似ている部分があるなと。似ているよね?
南 うん。そう思います。
出口 皆さんはきっとギャップを感じられると思うんですけど、話し方とかカッコいい感じは沙良ちゃんと似てる気がする。私は、撮影している時は自分に似ているところを探したことはなかったのですが、みんなから“ぽい”とは言われました。現場で感じていたそのままを出せたから、自然に美流紅になれていたのかなと思います。
<続きは、TVnavi2月号をご覧ください。>
写真/西村彩子(SELF:PSY’S) 文/外山真也 ヘアメイク/[南]竹島健二、[出口]井手真紗子 スタイリスト/[南]梅田一秀、[出口]道端亜未
映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』
1月16日全国公開
監督、脚本/児山隆 出演/南沙良、出口夏希、吉田美月喜、羽村仁成、黒崎煌代、金子大地 配給/カルチュア・パブリッシャーズ
未来が見えない町で鬱うつうつ々とした毎日を過ごす高校生たちが、とあるきっかけから一獲千金を狙って禁断の課外活動を始める。普遍的な友情や成長物語を斬新な語り口で描き、オフビートだけど現代の閉へいそく塞感を吹き飛ばす力強さに満ちた青春映画だ。
©️ 2026「万事快調」製作委員会
みなみ・さら
2002年6月11日生まれ、東京 都出身。本作に続き、主演映画 『禍禍女』が2月6日に公開。
でぐち・なつき
2001年10月4日生まれ、中国 出身。近年の出演作に映画『か 「」く「」し「」ご「」と「』など。
