超越した頭脳&医師としての圧倒的な知識と洞察力を駆使し、異色の天才ドクターがあらゆる謎を解き明かしていく「天久鷹央の推理カルテ」に出演する橋本環奈、畑芽育、佐々木希。3人が今回演じる役の面白さや、それぞれの役と本人の共通点などについて語り始めると……。話がコロコロと変わりながらも、トークと笑い声がノンストップ。現場の楽しさが伝わってくるクロストークをお楽しみください!
毎週火曜 後9:00~9:54 テレビ朝日系
医療用語が多いセリフは大変。でも、やり甲斐があります—橋本
オペシーンはリハを重ねつつ時間をかけて撮影しています—畑
みんなが明るくて現場の空気がいいから毎日楽しいです—佐々木
—今回演じる役の面白さや難しさは?
橋本 難しい病名や医療用語がセリフのメインという点は大変ですね(笑)。鷹央は特殊なタイプなので、ほかの人とあまり目線を合わせずにお芝居をするのも難しいです。それに、手先が不器用、スキップができない、よくコケるとか、要素も多いんですよ。
佐々木 鷹央がコケるシーン、めちゃくちゃかわいくてニヤニヤしちゃった(笑)。私が演じる天久真鶴は病院の事務長なので、おしとやかかと思ったら、姉として鷹央を厳しく見守る役割で、鷹央に怒る時は声を張っています。ソフトボールの時には人が変わって大声を出すのも、意外な一面だと思います。
橋本 ソフトボールのシーンは、見たことのない希さんが出てきて最高だったー!
畑 私も真鶴さんの罵倒“もっとくださいー!!”って興奮しました(笑)。私が演じる鴻ノ池舞は研修医。オペシーンは事前に医療リハをして撮影しています。特に処置する描写が多い三浦翔平さんと私は、動きを覚えるのが難しいし、段取りも多いので、撮影にすごく時間をかけています。
橋本 あれ、大変だよね! と言いつつ、芽育ちゃんは本番では1発で決めるんですよ!
畑 (照れつつ即座に)スミマセン♡(笑)。
橋本 すぐ受け止めないで(笑)。
畑 あはは! すぐ受け止めちゃう!(笑)。
——役とご本人が重なる部分を、ほかのお2人に伺いたいです。まず、畑さんと佐々木さんから見て、橋本さんと鷹央の共通点は?
畑 集中力です! スイッチがオンになった時の目つきの変わり方とか、直前までふざけてゲラゲラ笑っているのに、本番になった途端、信じられない量のセリフを一気にしゃべってミスもなくて、衝撃です!
佐々木 確かに! 鷹央も普段はヘラヘラしているのに、診断になるとガラッと雰囲気が変わるのでその空気感が似ていると思います。あと、貫禄というか、現場では鷹央の空気になるし、環奈ちゃんがいると現場が明るくなるし、みんな、好きになっちゃいますね。
橋本 ありがとうございます。
<続きは TVnavi7月号をご覧ください。>
写真/福本邦洋 文/都丸優子

はしもと・かんな
1999年2月3日生まれ、福岡県出身。
はた・めい
2002年4月10日生まれ、東京都出身。
ささき・のぞみ
1988年2月8日生まれ、秋田県出身。