絶対面白い作品になる予感がしています
4月18日スタート 毎週金曜 後11:15~深0:15 テレビ朝日系
「梨泰院クラス」「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」などのヒットドラマを生み出してきた韓国制作会社SLLとテレビ朝日がタッグを組み、日韓クリエーター共同制作で送るオリジナルドラマ「魔物(마물)」(マムル)。麻生久美子演じる孤独を抱えて生きる弁護士・あやめと、塩野瑛久演じる美しくも危険な男・が、禁断の恋に落ちてゆくラブサスペンスだ。
「このお話を聞いた時にすごくワクワクして、“絶対にやらせていただきたい”と思いました。韓国ドラマというと、純粋なラブストーリーのイメージを持つ方もいるかもしれませんが、私自身サスペンスが大好きですし、ラブストーリーに1つ要素が加わることでより多くの方に興味を持って見ていただけるのではと思います」
本作は愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様が描かれていく。オファーの際に、とにかく「どろどろした作品」と言われたそうだが、実際に読んでみての感想は?
「想像以上だな…と(笑)。でも、最初にいただいたプロットがとにかく面白くて。かなりの量だったんですが、それこそ韓国ドラマを見ているような気分で“この続きはどうなるんだろう”って思いながら一気に読んでしまいました。キャラクターの心理描写などもわかりやすく、迷いなく役には入れる感じで、これはもう面白くなるのは間違いないなと。あとは演じる我々が、頑張るだけです(笑)」
演じるあやめについて「信念のある自立した女性」と語る。
「彼女の強さ、カッコ良さ、芯の通った感じはブレないようにしたいですが、一方で凍也と出会ったことで、あやめはこれまでにない自分と向き合い戸惑うので。その変化の波をうまく演じられたらなとは思っていますね」
<続きは TVnavi5月号をご覧ください。>

1978年6月17日生まれ、千葉県出身。近作にドラマ「unknown」(23年テレビ朝日系)連続テレビ小説「おむすび」(25年NHK)、映画『高野豆腐店の春』(23年)など。映画『海辺へ行く道』(晩夏予定)『THE オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ MOVIE』(今秋予定)が公開待機中。
写真/アライテツヤ 文/高橋美樹 ヘアメイク/合谷純子[MARVEE] スタイリスト/井阪恵(dynamic) 衣装協力:ドレス/ラム・シェ(ブランドニュース)