しがらみや葛藤と戦う人々が、純烈の生き方や歌によって背中を押され、前に進んでいくさまを描く、一風変わった人生応援ドラマ「今夜は. . .純烈」。主演の純烈の4人は、どんな思いで挑んだのか。
3月4日スタート 毎週火曜日 深0:30~1:00 テレ東ほか
「僕らが主演で大丈夫か?」とまず思いました(酒井一圭)
かなり普通ではない瞬間が何度もあったのがいい思い出です(後上翔太)
スタッフさんの熱意とやる気がとても高かったです(白川裕二郎)
皆さんが普通の感覚じゃないイメージが強烈です(岩永洋昭)
——酒井さんは最初、「企画が狂ってて面白い」とおっしゃったそうですね。
酒井 僕らが主演て「いや、大丈夫か?」ってまず思いますよ(笑)。全国をどさ回ってる我々ですからむちゃくちゃスケジュールもタイトな中、「よう選んでくれたな」と思います。そもそも、プロデューサーさんのほうが「普段の酒井さんが狂ってるなと感じて、1回仕事したいと思ったんですよ」とおっしゃったんですよ。やっぱり狂ってますよね(笑)。でも、それをわかっていただいてるというのは、すごく仕事がやりやすいですし、継続性もあるんです。ありがたいですよ。これだけのクリエーターさんやキャストさんが集まってくださったのも、すごいことです。
白川 スタッフさんの熱意とやる気がとても高かったですよね。僕らのスケジュールがタイトなことを考えてくださって、ものすごく頑張ってくださいました。結構、朝から夜中まで撮ってましたよね(笑)。
後上 純烈らしくお風呂で裸になってるシーンもありますが、だいたいそれが夜中の撮影で。おじさんたちが裸でキャッキャとはしゃいでるのを、スタッフの皆さんも面白がって笑ってくださってるという、かなり普通じゃない瞬間が何度もあったのがいい思い出です(笑)。夜中でハイだったのもあるんでしょうけど。
岩永 僕は俳優から純烈になって、今回久しぶりにドラマの現場でしたが、すごく懐かしみを感じました。そして、携わってる方はスタッフも共演者も、やっぱり普通の感覚じゃないイメージが、強烈にありました(笑)。
——関わった皆さんの頑張りが集まったドラマですね。頑張れる秘訣はどこにあるのでしょうか。
後上 それはもう、健康じゃないですか? こればっかりは、気を付けてても崩してしまうことがありますから。
酒井 年齢的にもね。
<続きは、おとなのデジタルTVナビ4月号をご覧ください。>
撮影/藤本和史 文/早川あゆみ
じゅんれつ
2007年結成。酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭による元戦隊ヒーロー俳優中心の4人組ムード歌謡コーラスグループ。日本武道館コンサートの模様をおさめた「純烈 in 日本武道館 純烈魂『初』」(BD、DVD、CD)が2月26日発売。全国ツアーが4月11日千葉・松戸森のホール21を皮切りにスタート。