2024年4月期に放送された、人気モデルで俳優の羽山麻水と、新人俳優・白崎由岐が恋に落ちていく様子を描いた物語の待望のSeason2が10月1日からスタート。前作に引き続き、羽山を演じる駒木根葵汰と白崎を演じる新原泰佑に、続編が決まった時の心境のほか、作品の見どころを聞いた。
10月1日スタート 毎週水曜 深1:00〜1:30 テレ東ほか
この作品で僕を知っていただいた方にも楽しんでもらえるように身を引き締めたい—駒木根
原作でも人気の〝舞台編〟が映像としてどのように描かれていくのか楽しみ—新原
——国内外から続編を望む声が多かった作品と聞きました。Season2が決まった時はどう思われましたか?
駒木根 続編を待っていてくださった皆さんにやっと顔向けできるなと思いました。それと同時に、この作品を通じて自分のことを知ってくださった方やこの作品を好きでいてくださる方に向けて、自分ができることは、しっかり信念を持ってやり遂げないといけないなと思いました。
新原 僕も同じく、待っていてくださった皆さんに「お待たせしました!」と声を大にして言えるなと。前作が終わってからも皆さんが作品やキャラクターを愛してくださっていて、個人のイベントとかでも「続編楽しみにしてます!」と言ってくれる方も多くて、こんなにも愛されていたんだと感じられて嬉しかったです。
駒木根 僕も昨年末にやったドラマのイベントのときにファンの皆さんの熱量をひしひしと感じて、より身を引き締めないといけないなって思ったよ。
新原 前作の最後に、白崎のマネージャー篠田(橋本淳)さんからのメールで『昼のゆめの続編決まったよ』と描かれていたので、これはSeason2やらないとダメでしょ! と。でも続きをやるなら僕もお芝居でしっかり成果をあげていかないといけないなと思いました。良い意味でプレッシャーもありますが、早く皆さんに羽山さんと白崎の物語をお届けしたいなという気持ちでいっぱいです。
駒木根 楽しみにしていてほしいね。
——羽山と白崎は、「昼のゆめ」で共演して『お互い良い影響を与えたと思う』というような描写があったと思います。駒木根さんと新原さんそれぞれが影響を受けたなと感じるところはありますか?
駒木根 このドラマもそうですが、自分の役に対しての熱量や思い入れが人一倍あると思う。たとえば、僕が「これぐらいやったら良いかな」と満足しそうな部分でも、彼はもっと! もっと! という探究心が強いのですごいなと。影響を受けたというか感心しました。あとは、長い撮影や取材でも元気。
新原 さっきご飯食べたから、さらに元気になったんだけど、どう(笑)?
駒木根 良いんじゃない? 最後までその元気のままでいてください(笑)。
<続きは、TVnavi10月号をご覧ください。>
写真/飯田かずな 文/宮西由加 ヘアメイク/[駒木根]吉村健、[新原]岩村尚人(SPIELEN) スタイリスト/[駒木根]千葉良(AVGUST)、[新原]秋山貴紀(A Inc.)
こまぎね・きいた
2000年1月30日生まれ、茨城県出身。文化放送「レコメン!」(毎週月曜〜木曜 後10:00)の月曜レギュラー。舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(2026年1月10日から東京芸術劇場プレイハウスほかにて上演)に出演予定。
にいはら・たいすけ
2000年10月7日生まれ、埼玉県出身。第32回読売演劇大賞 杉村春子賞受賞。近作は、映画『YOUNG&FINE』、ドラマ「御上先生」(25年TBS系)、ミュージカル『梨泰院クラス』など。1st写真集「Flicker」が10月7日に発売。