風光明媚な鹿児島県指宿で、さまざまな人間模様が交錯する
事件+旅情とグルメというBS日テレの2時間サスペンスドラマ「旅人検視官 道場修作」第3弾の放送が決定。警察を退職した内藤剛志演じる道場が、亡き妻の趣味であった俳句ゆかりの地をめぐり、事件に遭遇していく。第1弾(2023年)では松尾芭蕉ゆかりの山形・庄内、第2弾(2024年)では高浜虚子ゆかりの愛知・蒲郡を訪ねた道場は今回、与謝野晶子ゆかりの鹿児島・指宿を来訪。知覧茶や魚介などのグルメ、人気の観光地・砂蒸し風呂や平聞神社、開聞岳の景観などドラマ中でも指宿の魅力が紹介される。そこで伝統の味をめぐる利権争いや、父親の死後すれ違う母子物語が展開していく。
Comment From 内藤剛志
道場という人物がどんな人物なのか、を考えていくことがこのシリーズのような気がしています。もちろんストーリーでも描かれている、現役検視官の時には気づけなかった妻の思いに近づくため、あらためて自分の人生を生き直しているというのがひとつの形ではあります。そのうえで、毎回違った場所へ旅に出て、そこで出会う人たちとの間で道場が作られるような気がしますし、この歳ですけど成長していく男を僕は演じたいと思っています。今回の舞台、指宿は違う捜査で来たことがありますが(笑)、こんなに長く滞在したのは初めてです。この土地の持つパワーが食材に込められているからか、撮影期間は毎日のように美味しいものを頂きました。
道場という人物がどんな人物なのか、を考えていくことがこのシリーズのような気がしています。もちろんストーリーでも描かれている、現役検視官の時には気づけなかった妻の思いに近づくため、あらためて自分の人生を生き直しているというのがひとつの形ではあります。そのうえで、毎回違った場所へ旅に出て、そこで出会う人たちとの間で道場が作られるような気がしますし、この歳ですけど成長していく男を僕は演じたいと思っています。今回の舞台、指宿は違う捜査で来たことがありますが(笑)、こんなに長く滞在したのは初めてです。この土地の持つパワーが食材に込められているからか、撮影期間は毎日のように美味しいものを頂きました。
シリーズ第2弾を再放送! 11月30日土曜日 BS日テレ 後7:00〜8:55
令和サスペンス劇場「旅人検視官 道場修作 愛知県蒲郡・西浦温泉殺人事件」
12月7日土曜日 BS日テレ 後7:00〜8:55
令和サスペンス劇場 「旅人検視官 道場修作 鹿児島県 指宿温泉殺人事件」
【あらすじ】歌人・与謝野晶子が愛した温泉地・鹿児島県指宿市。亡き妻の思いとともに旅に出た道場修作が訪ねたのは、警視庁時代の元同僚・久保一登(村田雄浩)だった。10年前、ある理由で刑事を辞めた久保は指宿の鰹節工場で働き、名産品の『本枯れ節』を作っていた。道場は訪れた工場で思いがけず、亡き妻との思い出に触れることに。そんな道場の旅は、知覧茶農家であり茶師の日高菜穂(財前直見)との出会いで一変。事故で夫を亡くした後、息子・春斗(堀川太陽)とは疎遠になり、残された茶畑を一人で守る菜穂だったが…。