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INTERVIEW

「ウイングマン」会見レポート

特撮オタクの高校生・健太が、異次元世界からやって来た謎の少女・アオイが持つ不思議なノートの力で、空想のヒーロー・ウイングマンに変身し、異世界からの刺客たちと戦いを繰り広げる本作。健太役の藤岡真威人をはじめ、アオイ役の加藤小夏、健太の通う高校に赴任してくる北倉先生役の宮野真守らが登壇した会見の様子をお届け!

 「ウイングマン」を書いていた当時の僕が見たら号泣していたと思います。自分と似ている健太が動いて、かつ特撮として見られてこの上ない喜びでした。

坂本 嬉しいです。僕はリアルタイムで連載を読んでいたので、今回桂先生と話し合いながら、作品を作ることができて幸せでした。

藤岡 どのシーンも色濃く思い出に残ってるんですけど、最終回に僕が演じる健太にとって1番大事な戦いのシーンがあるんですが…。

宮野 最終回の話? 大丈夫(笑)!?

藤岡 なぜ大一番の戦いなのかは言えないんですけど(笑)、物語の終わり方とかその戦いに向けての流れが好きで大切に演じたいなと思いながら撮影に向かって。その戦いで健太がなぜかはいつくばって進む描写があるんですけど。

宮野 あははは、なぜか(笑)。

藤岡 なぜか戦ってはいつくばるんですけど、その日天気にも恵まれてアスファルトが熱々のフライパン状態で、その中で必死に撮影していたら、マネージャーから「すごく表情が良かった」とほめてもらいました。

加藤 本当に良かったよ!

藤岡 すごくリアルな表情になっているので注目してください。暑い中、僕だけじゃなくてその場にいた全員が心をひとつにして取り組んだシーンなので、素晴らしい場面になっていると思いますし、そこに向けては1話から続けて見ていただかないとわからないと思うので、ぜひ最初から見てほしいです。

宮野 決死の表情楽しみだなぁ。僕は、真威人くんとのシーンは面白かったですね。北倉先生が健太と距離感を詰めていくのにも意味があって。真威人くんとお互いにどう感じたのか、どういう思いになるのかを確認しながら撮影できたのが楽しかったです。

藤岡 その時の宮野さんの表情のお芝居がすごすぎて。表情筋にまで感情を乗せてお芝居をしていたので、そこは見てほしいです。

加藤 スタッフ・キャストの愛が詰まった作品になっていますので、最後まで見届けてください。

藤岡 僕の俳優人生の中でも代表作になったら良いなと思いながら、毎日ヘコたれず本気でぶつかった作品です。原作ファンも原作を読んでいない方にも胸に届く何かがあると思いますので、毎話楽しみにしていただけたら嬉しいです。

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