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ドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」

桐谷健太×影山拓也

拓也はあいさつの声も大きいしお辞儀も深くて、気持ちのいい青年——桐谷

撮影が終わるまでに「桐谷さん」の呼び方を変えたいです!——影山

 話題のCM美女の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り交じる物語が展開される本作は、週刊誌や芸能界の裏側がリアルだと話題。スクープを狙う週刊誌記者でバディを組む桐谷健太と影山拓也に、お互いの印象や作品の見どころを聞いた。

桐谷 初めて会った時から今も変わらず、めちゃくちゃ礼儀正しい。僕もお辞儀する時は45度ぐらいなんですけど、拓也はさらに15度低いし、あいさつの声も大きくて。それがずっと変わらないのはすごいし、気持ちのいい青年だなと。

影山 ありがとうございます! 僕は初めて桐谷さんとお会いした時は「テレビの人だ!」っていう印象が強くて。しかも人見知りで緊張しいなので、最初はなかなか自分から話しかけられなかったんですけど、桐谷さんのほうから話しかけてくださって。今も本番前は緊張する僕に話しかけて笑わせてくださったり。桐谷さんから「拓也」って呼んでいただいているのがすごく嬉しいので、撮影が終わるまでに「桐谷さん」から「健太さん」とか「健」って呼べるようになりたいです!

桐谷 今、呼んでくれてもいいよ?

影山 あ、いや今もまだ緊張してるので、もう少ししてから…。

桐谷 あははは。共通の友人がいるから、いつか一緒にご飯行こうなって話していて。やっぱり現場から出てご飯食べたり会ったりすると、感覚が変わると思うんです。先輩後輩としてやっているから、撮影を重ねるうちに2人の関係性や距離も変わってくると思うから、プライベートの僕たちも変わってきてもいいと思うし。僕も先輩たちによくご飯に連れて行ってもらっていたので、拓也とも行けたらいいなって思います。

影山 僕が矢口をどう演じるか悩んでいた時も、さりげなく「こうした方が面白いかもね」とアドバイスしてくださったので、プライベートでもご一緒して、いろんなお話を伺えたら最高に嬉しいです。食事会楽しみにしています!

桐谷 元週刊誌記者の方から取材をして聞いたこと、アイデアなどが盛り込まれています。なので週刊誌や芸能界の裏側を描いているから、そこは最後まで楽しんでいただけると思います。個人的に、衣食住の中に「情」が入ってくるのではと思うぐらい情報社会だと思うので、その中で自分が何を選ぶのか、何が本物で偽物なのかっていうのが各個人に委ねられてると思うんです。それを見てくださる方のヒントや答えになり、かつ楽しめるドラマになればいいなと。あと栗山が抱えているトラウマがどう物語とつながっていくのかは注目してほしいです。

影山 SNSの力が良くも悪くもすごいんだなと感じる回もありましたが、今後も考えさせられる物語が出てくるので、楽しんでいただけたら嬉しいです。

きりたに・けんた
1980年2月4日生まれ、大阪府出身。「インフォーマ—闇を生きる獣たち—」が11月7日よりABEMAにて配信スタート。

かげやま・たくや
1997年6月11日生まれ、東京都出身。7人組グループ・IMP.のメンバー。本作のEDでもある「ミチシルベ」が12月16日にリリース。

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