父親を事故で亡くした青年・ロン(大西流星)と、そんな彼を見守り続けてきた年の離れた幼なじみの刑事・欽太(原嘉孝)が現代社会の抱える問題に正面から向き合っていく新ドラマ「横浜ネイバーズ」。今作で初共演となる大西と原に互いの愛らしいところとクールなところなどを語り合ってもらった。
1月10日スタート 毎週土曜 後11:40~深0:35 東海テレビ・フジテレビ系
幅広い世代の方に寄り添ったドラマです――大西
「仲間っていいな」って感じていただけたらいいな――原
――お2人が感じた、この作品の魅力は?
大西 脚本を読んでいると「今はこういう事件が起きてるんだ!」って感じることが多くて、自分も勉強になることが多かったんです。いろいろな事件を解決していくミステリー作品特有のスッキリ感はもちろんありつつ、本当に幅広い世代の方に届く寄り添ったドラマにも仕上がっていると思いますね。あとはなんといっても横浜のキレイな景色。街の皆さんに協力していただきながらリアルな撮影ができているので、横浜の魅力もこの作品を通して伝わればいいなと思っています。ほかにも実際の店舗で作られた中華料理を食べる飯テロのシーンや中華街の温かみも感じられるなど、すごく欲張りなドラマになっていると感じました。
原 「横浜ネイバーズ」は“隣人を大切にする”“絆”といったことが1つのテーマになっているんですけど、このドラマを見ることで少しでも「仲間っていいな」って感じていただけたらいいなと思いました。個人的には共演する皆さんとのリアルな仲の良さなども作品の中に反映できたらいいなと考えているので、そういう部分も感じながら楽しんでいただきたいです。
――大西さん演じるロンはお調子者で愛されキャラ、原さん扮する欽太はクールな刑事ですが、例えば逆の設定で大西さんから見た原さんの愛されキャラなところ、原さんから見た大西さんのクールな部分は?
原 りゅちぇのクールなところ…。
大西 原くんの愛らしいところは、まつ毛が長いところです。
原 あー、確かに長いね俺。
大西 一緒に撮影をしてる中でも「まつ毛がホントにめちゃくちゃ濃いな」って思ってたんですよ。なんか、オーガニックボュームマスカラって感じ。
原 あはははっ! マスカラ(笑)!
大西 目力もありますし、クシャッとした笑顔もすごい素敵だなって思いますし。あと現場で見つけた虫に騒いでいて、内面的にはちょっとビビりなところがあるんやなってことが意外でかわいかった。
原 そうそう、2人でビビってたんだよね。りゅちぇは何だろ、どうしても“かわいい”が勝つもんなぁ…。
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写真/TOMO 文/田原知瑛
おおにし・りゅうせい
2001年8月7日生まれ、 兵庫県出身。
はら・よしたか
1995年9月25日生まれ、 神奈川県出身。
