通称コメと呼ばれる、東京国税局の資料調査課。職員の情報収集力と調査スキルは、あの〝マルサ〟(国税局査察部)をしのぐといわれている。舞台となるのは、そのコメに新設されたドラマオリジナルの部署・複雑国税事案処理室=通称ザッコク。主人公の米田正子(松嶋菜々子)は、厄介な事案を扱うザッコクを創設し、個性派ぞろいのメンバーを招集する。
毎週木曜 後9:00〜9:54 テレビ朝日系
先輩方のスター性と優しさに包まれています
「初めに国税局のお話と聞いて、〝国税局の何を扱うんだろう。脱税の話かな?〟と思いましたが、あまりイメージが湧かなくて。いただいた台本を読んでみたら、ちょっとヒーローものっぽいというか、毎回スカッとするお話でした」
佐野が演じる笹野耕一は、東大卒で財務省キャリアのハイスペ男子。正子に引き抜かれて、ザッコクにメンバー入り。
「セリフが多い作品は何度もやってきましたが、専門用語が多すぎて。正直言って、めちゃくちゃ大変です! ひとつひとつ調べて、〝こういう意味があるんだ〟って勉強になりますが、視聴者の皆さんに向けて説明するシーンが多く、完璧に理解して説明しないといけないので、キツかった大学受験を思い出しますね。僕、セリフを覚えるのが意外と早くて、2、3回でだいたい頭に入るんですよ。でも、今回はほかの作品とは、違った覚え方をしています。ちょっと伝わりづらいかもしれないんですけど、〝次のセリフの頭は『と』だったな…〟とか、頭文字を思い浮かべると、続きが出てくるっていう、ちょっと特殊なやり方です。現場で皆さんとお話するのは楽しいですが、台本を覚えることばかり頭にあるので、本当に苦しいです!」
主演の松嶋とは、ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」(16年TBS系)以来、10年ぶりの共演となる。
「前回は初めてのレギュラーで、緊張しすぎて自分のことでいっぱいいっぱい。普通の高校生と大スターという感じでした。松嶋さんが大スターなのは今も変わりないですが、僕は経験を重ねた分、今はようやく一緒にお仕事させてもらってる感覚があるというか、休憩時間にもコミュニケーションが取れてるなって思えるのは、この10年の自分の成長を感じた部分かもしれません。松嶋さんとは、これからの人生についてアドバイスをいただいたり、ご家族の話を聞かせてもらったり。僕が松嶋さんに、普段どういったことに幸せを感じているのか質問したら、心から人に感謝できることが幸せだとおっしゃっていて、もう神の領域にいるんだな、さすがだな! と思いました」
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写真/飯田かずな 文/都丸優子 ヘアメイク/望月光(LEIMAY)
1998年3月23日生まれ、愛知県出身。近作は、ドラマ「ひ とりでしにたい」「ESCAPE それは誘拐のはずだった」、『劇 場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』 など。5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」のメンバー。
