医療業界を舞台に、医療過誤を起こした父の無実を信じる元医師が、医師専門の転職エージェントとして医療業界の知識や情報を操り、父の死の真相に迫る“痛快×医療サスペンス”ドラマがスタート! 医師専門の転職エージェントとして働く鳴木金成役の岩田剛典と、事務スタッフの夜長亜季役の蒔田彩珠は、どんなバディを結成するのか?
7月6日スタート 毎週日曜 後10:30〜11:25 読売テレビ・日本テレビ系
ちぐはぐな関係だけど、どこか似たもの同士なのかも—岩田
夜長もお金が大好きなので一石二鳥なバディの関係です(笑)—蒔田
——今回初共演となるお2人ですが、お互いの第一印象は? また演じられる鳴木と夜長が繰り広げる会話劇も今作の見どころとなりそうですが、鳴木と夜長の関係性をどう捉えていますか?
岩田 蒔田さんは、最近本当によくドラマで拝見しています(笑)。まだ「初めまして」という感じではありますけども、すごく気さくで接しやすい方だなと思います。さっき少し話したら、動物が好きだったり、バイクも好き…だと聞いて。意外と男っぽい趣味に、ちょっと親近感が湧きました。
蒔田 私はずっと子どもの頃からテレビで見ていた方なので、間違えて“がんちゃん”って呼んでしまいそうでヒヤヒヤしています(笑)。
岩田 “がんちゃん”で全然いいよ(笑)。
蒔田 (笑)。本読みでお会いした時、最初に「頑張ろうね!」と声をかけてくださって、頼りになる方だなと思いました。
岩田 ありがとうございます。僕が演じる鳴木は、当たりが優しいわけじゃないんですけど、仕事の能力が高くて、すごく現実主義なキャラクター。でもだからこそ、周りの人のこともよく見ている。それに対して、夜長は何を考えているのかよく分からない部分があるちょっと変わった人で、鳴木も気になる…みたいな。鳴木と夜長は、どこかちぐはぐな関係だけど、一緒に問題を解決するバディでもある。2人はどこか似た者同士で、シンパシーを感じてるのかなと思っています。
蒔田 夜長は、鳴木の過去やなぜこんなにもお金に執着しているのかが、すごく気になっているんです。台詞でも出てきますが、「お金を大切にする人は、いい人だ」と夜長は思っているので、根本的に鳴木のことは信頼しています。それに、夜長もお金が大好きなので、信頼している人について行けばもうかって一石二鳥だって感じで、一緒にお仕事をしてるのかなと思います。
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写真/竹中圭樹(アーティストフォトスタジオ) 文/都丸優子 ヘアメイク/長島由香(MARVEE) スタイリスト/椎名倉平(ONWA)
いわた・たかのり
1989年3月6日生まれ、愛知県出身。近作は「フォレスト」(25年ABCテレビ・テレビ朝日系)、映画『パリピ孔明 THE MOVIE』(25年)など。映画『金髪』が11月公開予定。
まきた・あじゅ
2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。近作は「連続ドラマW 誰かがこの町で」(24年WOWOW)「御上先生」(25年TBS系)、映画『サラバ、さらんへ、サラバ』(25年)など。映画『消滅世界』が今秋公開予定。
