2026年1月12日からスタート&Netflixにて同時配信される本作は、日本人男性の長谷大河と韓国人留学生のパク・リンのピュアなラブストーリー。主演は、テレ東のドラマは「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」以来となる赤楚衛二と、韓国のアイドルグループIZ*ONE出身で、俳優としてもキャリアを重ねるカン・へウォン。初共演ながら息もぴったりな対談をお届けします。
1月12日スタート 毎週月曜 後11:06〜11:55 テレ東系
キュンとするシーンの撮影は新鮮です ―― 赤楚
台本を読んで、私もときめきました ―― カン
――台本を読まれていかがでしたか?
赤楚 心情描写が丁寧なラブストーリーだなと。そこがいいなと思いました。
カン 私も初めて読んだ時、ワクワクときめく気持ちになりました。
赤楚 ね。ちょっとベタなところが好きなんです。ストレートなキュンポイントが描かれていて。高いところにあるものを取ってあげるとか、あまりやったことなかったので。どちらかというと、モテない役が多かったので(笑)。
カン ケンカするシーンも出てくるのですが、恋人同士のリアリティーがあって良いなと思いました。
赤楚 ケンカのシーンもいいけれど、楽しいシーンも多いよね。
カン そうですね。毎日、面白いことがあって、どれから話していいかわからないのですが、大河さんのセリフが終わったら、私がアクションを起こして自分のセリフを言うシーンがあって。
赤楚 ああ……(笑)。
カン まだ大河さんのセリフが残っているのに、私が動き始めてセリフを言ってしまったんです。普通ならNGだから、そこで止めると思うんですけど、赤楚さんは、お芝居の中で普通に私を元の場所に戻したんですよ。どうして? と思わず笑ってしまって。そのあとNGだったことに気づきました(笑)。私は日本語の演技が初めてで、相手役の言葉に集中しながら演技しているのですが、赤楚さんがわかりやすく伝えてくださるので、演技がしやすくて助けられています。
赤楚 僕もヘウォンさんや韓国チームのみんなに教えてもらいながら、少しずつ韓国語を勉強しています。だから、このドラマが終わる頃にはペラペラです。
カン (優しい口調で)頑張ってね。
赤楚 あははは。
<続きは、TVnavi2月号をご覧ください。>
写真/中村嘉昭 文/多賀谷浩子 ヘアメイク/[赤楚]石川尋美 ヘア/[カン]パク・ジェヒョン メイク/[カン]ジ・ミンギョン スタイリスト/[赤楚]壽村太一、[カン]イ・ミンギュ、キム・ミンソル
あかそ・えいじ
1994年3月1日生まれ、愛知県出身。近作は、映画『366日』、『近畿地方のある場所について』、ドラマ「相続探偵」(全て25年)など。
かん・へうぉん
1999年7月5日生まれ、韓国出身。近作は、「善意の競争」「労務士ノ・ムジン」(ともに25年)など。日本の地上波ドラマ初出演となる。
