修学旅行の班決めで、同じクラスに友人がいない日置朝陽は“四天王”と称される4人のイケメンたちのグループに強引に入れられて…。ひょんなことからはじまる平凡な男子高校生・日置と、スター高校生・渡会紬嵩の純愛を描いた人気小説のドラマ化で、日置を演じる藤本洸大と渡会役の簡秀吉が、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気を語る。
毎週土曜 深1:00~1:30 ABCテレビ
※ABCテレビでの放送後、TVer・ABEMAで見逃し配信。
簡さんは年上だけど、実は僕よりもピュアなのかも― 藤本
藤本くんのかわいらしい雰囲気と中身のギャップにやられました― 簡
――高校が舞台ということで、共演者にも同世代の方が多いと思いますが、現場の雰囲気はどうですか?
簡 四天王の1人・守崎(尚哉)役の桜木雅哉くんとは4年ぶりの再会だったので、大人になった部分といい意味で変わらない一面があって、成長を感じました。(モノマネしながら)「久しぶりっすね〜」って言われました(笑)。
藤本 本当にそんな感じでしたね(笑)。
簡 (堀田颯斗役の)清水海李くんとは最近共演したばかりだったんですけど、いいお兄ちゃんという感じで、現場でもムードメーカーです。
藤本 コミュ力が高いですよね。撮影現場でも1人でいるところをあまり見ないし、常に誰かと話しているイメージ。(仲里晴輝役の)福田歩汰くんは、初対面の時は緊張しているのかなと思ったんですけど、実はボケ担当で(笑)。
簡 僕もボケだから、よく藤本くんにツッコまれてます!
藤本 まだ撮影に入ったばかりだというのにみんなすっかり仲よしで、現場が和気あいあいとしてるんですよ。休みの前日なんて、全員が「さみしいよー」って言うくらい。
簡 この前、撮休の日に早起きしちゃって、藤本くんに連絡しましたもん。
藤本 その日、たまたま古着屋さんに行く予定だったので「一緒に行きます?」と誘ったんです。その時にはしゃぐ簡さんを見て、実際には僕よりピュアなんじゃないかと思いました。
簡 古着はあまり着たことは無かったのですが、今では昨日も同じ店舗に1人で行くくらいハマりました(笑)。
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写真/福本邦洋 文/尹秀姫
ふじもと・こうだい
2005年10月6日生まれ、兵庫県出身。近作にドラマ「スメルズ ライク グリーン スピリット」(24年MBSほか)、「なんで私が神説教(25年日本テレビ系)」映画『青春ゲシュタルト崩壊』(25年)など。映画『終点のあの子』(26年1月23日公開)が待機中。
かん・ひでよし
2002年10月23日生まれ、京都府出身。近作にドラマ「伝説の頭 翔」(24年テレビ朝日系)、映画『【推しの子】-The Final Act-』(24年)など。舞台『ピーターとアリス』(26年2月9日 -23日東京芸術劇場プレイハウスほか)に出演予定。
