毎週木曜 後11:59〜深0:54 読売テレビ・日本テレビ系
暴力をふるう元恋人から逃げようと刺し殺してしまった木村瑞帆(伊原六花)だが、なぜかその殺人が明るみに出ることはなかった。その後、友人から夫となった津坂慎也(佐藤大樹)との幸せな日々を過ごす中、謎の人物・郷田肇(渡邊圭祐)が瑞帆に近づいてくる…。というように、ハラハラがとまらない“恋愛ホラー”サスペンスだ。
瑞帆はいろいろな人の想いに揺さぶられていきます—伊原
慎也が出てくることで安心できる雰囲気になれば—佐藤
肇の本質は捉えさせないように演じたいと思います—渡邊
─皆さん、クランクイン前から和気あいあいとされていますね。
伊原 渡邊さんは、お会いする前はカッコいいスラッとした感じの方だと思っていたんですが、お話してみたらフランクな方で“おもしろお兄さん”っていう感じだったんです。佐藤さんは、太陽みたいで“シャイニー‼”って感じで、現場が明るくなります。
佐藤 “シャイニー(笑)”って嬉しいですね。伊原さんは、ダンスや何かと戦っているイメージがあったので、汗をかいてるイメージがあって(笑)。並々ならぬ根性の持ち主だなと思っていました。
渡邊 そうそう。この作品とは真逆な雰囲気ですけど、伊原さんは汗をかいているイメージがあります。その物事に取り組む姿勢は、学ばせていただくことばかりですし、笑顔で現場をすごく明るくしてくれていて、僕からしたら伊原さんが“シャイニー”です。
伊原 とても嬉しいです(笑)。
渡邊 そして、佐藤さんは現場でたくさんしゃべってくれるので楽しいんです。だから、この現場は“ツーシャイニー”です(笑)。
─皆さんが演じられているキャラクターも個性的ですね。
伊原 瑞帆はいろんな人の想いに揺さぶられていく感じですから、現場で皆さんのお芝居を見て、反応していくようにしています。
佐藤 登場人物は何かを隠しているような人が多いんですけど、僕の演じる慎也が出てくることで安心できる雰囲気になればいいなと思って演じています。
渡邊 郷田肇は本当にいろんな顔を持っているので、本質みたいなものは捉えさせないように演じていけたらと思います。登場人物の裏側もどんどん出てくるので、視聴者の方がSNSで考察をして盛り上がってもらえたらいいなと思っています。
<続きは、TVnavi9月号をご覧ください。>
写真/福本邦洋 文/落合佑桂里
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