7月3日(木)スタート 毎週木曜 深0:30〜1:00 テレ東系
与田祐希が3年連続主演を務めたホビー・ヒューマンドラマ「量産型リコ」に新章が誕生する。7月3日スタートの「量産型ルカ」は、乃木坂46の4期生・賀喜遥香と筒井あやめによるW主演。幼なじみの〝ルカルカ〟こと高嶺瑠夏(通称タカルカ)・瀬戸流歌(通称セトルカ)の2人が、高3のある日にプラモデル部と出合い、失われた青春を取り戻していく。
小さい頃から作って遊んでいたプラモデルの良さを伝える側になれて嬉しい!—賀喜
手芸とか編み物が趣味で、何かに没頭する時間が好きだからプラモデルにハマりそう—筒井
——学園のプラモデル部が舞台ですが、2人はプラモデルになじみはありますか?
筒井 私はほとんどなくて、このお話をいただくまでプラモデルの存在も知りませんでした。クランクインの前に組み立ての練習があったんですけど、実物を見たのもその時が初めて。『こんなにパーツがちっちゃいんだ』っていうところから始まり、説明書の見方もわからなくてかっきー(賀喜)に教えてもらいました。
賀喜 うちはお父さんや弟がすごく好きで、小さい頃から家族で作って遊んでいたんです。弟がユニコーンガンダムを好きだったので、私が代わりに組み立てることもあって。実家ではガンダムが多かったんですけど、一人暮らしを始めてからは大好きなエヴァ(新世紀エヴァンゲリオン)を作ったりしています。
——本当にお好きなんですね。じゃあ与田さんの「量産型リコ」を見て『いつか自分も出てみたいな』と思いをはせたり?
賀喜 作品自体は楽しんで見ていましたが、そんなふうに思ってもみなかったです。「量産型リコ」の温かいストーリーは、プラモデルを知らない与田さんだから生まれてるんだろうなぁって思っていたので。そんななか、今回幸運にも出演できることになって、プラモデルの良さを伝える側になれたのはすごく嬉しいです。
筒井 私、プラモデルを作る練習がすごく楽しかったんです。もともと手芸とか編み物が趣味で、何かに没頭する時間がすごく好きだから、これはハマりそうだなって。
賀喜 わ、嬉しい。さっそくプラモの魅力が伝わってる(笑)。
——与田さんとは何かお話されましたか?
筒井 はい。「〜リコ」の撮影の時期がライブと重なっていて大変だったようで、私たちも同じようなスケジュールになりそうなので、『大丈夫だよ。頑張ってね』って言ってくれました。
賀喜 前作の「〜リコ」はファンの方にすごく愛されている作品なので、「〜ルカ」も同じように愛される作品にできたらいいな。次に与田さんに会うときには、胸を張って会えるように頑張りたいです。
——ドラマの見どころを教えてください。
筒井 学校が舞台なので、青春の空気感を楽しんでもらえると思います。帰宅部だった〝ルカルカ〟が、プラモ部に入ることでどう変わっていくのかというところも見どころなんじゃないかな。
賀喜 物語の優しい雰囲気も好きなんですが、私はやっぱりプラモに目がいっちゃいます。プラモ部にたくさんのプラモデルが飾ってあるんですが、小物とかすごくこだわってるんですよ。『あ! あのシリーズのガンダムがいる!』みたいな発見がいっぱいあるので、プラモ好きの方にはぜひ細かいところまで見ていただきたいです。
筒井 かっきー、現場でテンション上がってたよね(笑)。〝ルカルカ〟がプラモデルのことを何もわからないところからスタートするので、プラモデル未経験な方も同じ目線で楽しんでもらえると思います。
<続きは、TVnavi8月号をご覧ください。>
写真/中村嘉昭 文/諏訪圭伊子 ヘアメイク/佐々木愛(Lapin) スタイリスト/中村絢
かき・はるか
2001年8月8日生まれ、栃木県出身。
つつい・あやめ
2004年6月8日生まれ、愛知県出身。