放送中のドラマ「夫に間違いありません」に出演している中村海人。自身初のサスペンスドラマで主人公の弟役という重要な役割を担っている。初めてのことも多かったという撮影について、充実感たっぷりに語ってくれた。
毎週月曜 後10:00~10:54 カンテレ・フジテレビ系
複雑な心情を抱える役を通して、芝居の楽しさを知りました
事故で亡くなったはずの夫が1年後に突然目の前に現れたことから始まるヒューマンサスペンス。中村が演じている光聖は、主人公・聖子(松下奈緒)の弟で姉のことを心から尊敬し慕う青年。光聖は聖子の思いを知り、その嘘を共有することを決断。さらに優秀な銀行員で結婚を控えている光聖自身が抱える問題も明らかになり……。
「重いシーンの撮影はキツかったです。光聖に感情移入をするというよりも、そこに自分の気持ちを持っていくのが大変でした。撮影の時に感じた感情が、自分がこれまでに出演してきた作品の中ではないものだったので、心臓が痛くなりましたね。大変でしたけど、監督も物事をはっきり言ってくれる方ですし、迷わずに演じることができていると思います」
光聖という複雑な心情を抱える役を通して、さらに芝居の楽しさを知ったという。
「サスペンスに出演するのは初めてですし、何を守って何を守らないかという人としての選択をする役が初めてだったので、すごくそこは楽しいというか。それに今回いろいろな方と演技ができたことで、自分の中の演技を楽しむ1個のプロセスみたいなものがまたできた感じがします。シーンによっては重いシーンもあって、それも初めてだったので、そういう時に自分がどういう気持ちでいればいいのか、どういうふうに気持ちを切り替えようかなっていうことも考えられるようになったので、演じていて楽しいなって思える役です。でも正直、気持ちを切り替えられなかった時もあったんですよ。重いな、みたいな。そういう時にライブのリハーサルでメンバーがふざけているのを見て『くだらないな〜(笑)!』と思いながらたくさん笑ったり、ゲームをして戻したりすることが多かったかもしれない。切り替えられなかった時は大変だったけど、次に生かせるための時間だったと思います」
写真/木村直軌道 文/田原知瑛
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1997年4月15日生まれ、東京都出身。近作にドラマ「完璧ワイフによる完璧な復讐計画」(24 年)「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」(25年)などがある。
