理想と現実のギャップに揺れる生活情報誌の集者・柴田一葉が、動物を研究する大学の准教授・椎堂司と出会い、動物の求愛行動から幸せに生きるヒントを学ぶラブコメディー。初共演の上白石萌歌&生田斗真が作品の見どころを語る。
1月10日スタート 毎週土曜 後9:00~9:54 日本テレビ系
いろんな感情を発露していくところが、すごく好きです―― 上白石
ちょっとズレた方向にいく感じは彼のキュートな部分―― 生田
――それぞれが演じられる役どころは?
上白石 私が演じる一葉は、幼い頃からファッションモデルが夢でしたが、その夢はかなわず、ファッション誌の編集者を目指して出版社に入社したものの、その雑誌がなくなってしまい、自分の思い描いた理想と現実のギャップに苦しんだり、そのはざまで揺れながら生きる女の子です。一葉の思っていることを正直に人に伝えられるところや、いろんな感情を発露していくところがすごく好きです。
生田 司は生物学を専門に教えている先生ですが、人間にはほとんど興味がないちょっと変人です(笑)。そんな司が一葉やたくさんの人たちに出会って、どう変化していくのか…。ちょっとズレた方向に走り抜けていく感じは、彼のキュートな部分だと思うので、そこを大切にしたいと思っています。ただ生物学に精通している役なので、専門用語が多いし、大変なことになったなと、現状思ってますね。
<続きは、TVnavi2月号をご覧ください。>
写真/竹中圭樹(アーティストフォトスタジオ) 文/都丸優子
かみしらいし・もか
2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。近作は「イグナイト -法の無法者-」、映画『366日』『トリツカレ男』(声優)、(すべて25年)など。映画『ロマンティック・キラー』が公開中、舞台『大地の子』が2026年2月26日に開幕予定。
いくた・とうま
1984年10月7日生まれ、北海道出身。近作は「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(25年)、映画『告白 コンフェッション』(24 年)『De mon Cit y鬼ゴロシ』(25年)、劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』(24 年)など。
